ブドウ べと病 果実 165395
べと病 円形,褐色と灰褐色の大型環紋,葉裏に乳白色の細長いピラミット状のカビ 環紋葉枯病 新梢萎縮病 指標ブドウ品種による緑枝接ぎ木検定により診断する コーキーバーク ルゴースウッドコンプレックス ファンリーフ病 フレック 果梗,果実の被害 腐らない(主として未熟果ブドウの病気は晩腐病、灰色かび病、べと病、黒とう病 ブドウがかかりやすい病気には、晩腐病や灰色かび病、べと病、黒とう病などがあります。 晩腐病は果実に被害が出ることがほとんどで、シワが生じてミイラ果となってしまいます。 晩腐病は様々な品種に見られます。 灰色かび病はその名の通り、花穂や葉、果実などに灰色のかびが生じる病気のことをブドウべと病(Plasmopara viticola) 発生及び被害の状況と発生条件 葉での被害は,はじめ淡黄色の斑点が現れ,やがて裏面に白色の毛足の長いかびが密生する。発病がひどくなると落葉してしまう。幼果で発病すると,白い菌糸が密生する。うどんこ病と似ている
灰色かび病 防除方法とおすすめの使用薬剤 農薬 農業 ガーデニング 園芸 家庭菜園マガジン Agri Pick
ブドウ べと病 果実
ブドウ べと病 果実-キーワード:べと病、晩腐病、高温障害 緒 言 岐阜県飛騨地域の山中に多く自生するヤマブドウ (Vitis coignetiaePulliat)は 、ワインやジュース等へ の加工で特産品化が期待される品目で、当研究所で は1987 年に岐阜県吉城郡宮川村(現飛騨市宮川町)白紋羽病 枝膨病 根頭がんしゅ病 つる割病 1無病苗を厳選して植栽する。 ウイルスによる病害 (リーフロール病, えそ果病など) 1無病苗を植えつける。 2えそ果病は,媒介虫であるブドウハモグリダニの防除を徹底する。 コナカイガラムシ類
病害虫図鑑 ブドウべと病 葉でははじめ淡黄色の輪郭の不明瞭な斑点が現れ、斑点の裏面には白色のかびが生える。 発病が多いと初秋ごろほとんどの葉が落ち、果実の生育が妨げられる。 幼果が侵されると、その表面は鉛色に硬くなり、肥大は止まってその上に白色のかびが現れる。 未熟果は果梗から侵されて紫黒色となり、ミイラ化する。 越冬場所:落葉のずれも大豆大期)までがべと病の防除の重要な時 期となっている。 ブドウの場合、果粒肥大期の薬剤散布は、果粒 の大きさによっては、収穫期に果粒の汚染や果粉 の溶脱(薬液により果粉の形成が阻害され外観が まだら状になる)等の問題が発生する。このため、ブドウべと病対策について 佐賀県果樹試験場病害虫研究担当 近藤知弥 今月はブドウの重要病害のひとつである「べと病」の特徴と防除対策等について説明します。
ブドウ べと病・褐斑病 キウイフルーツ かいよう病 柑橘類 そうか病・かいよう病 モ モ 灰星病・炭疽病 果実や花弁を集め、穴に埋めるか園外へ除去する。 12月から2月 病原菌は落果した果実や、枯死した花弁で越冬する。 スモモ 灰星病・炭疽病 ブドウ 黒とう病・晩腐病・べと病る病害(べと病や黒とう病など)が発生しやすい。 これらが原因となり、日本における欧州ブドウ品種 の露地栽培は限定的である。 一方、米国ブドウは欧州ブドウと比較して降雨に ─41─ 農薬時代 第198号 (17) 写真1「.シャインマスカット」果房 表1欧州ブドウと米国ブドウの特徴(生食べと病 黒とう病 褐斑病、うどんこ病 灰色かび病、枝枯菌核病 白腐病 べスタロチアつる枯病、つる割病、枝膨病 白紋羽病、ならたけ病 根頭がんしゅ病 果実腐敗症状
ブドウのべと病の防除対策について 展 葉 5~6枚 9~10枚 展 開花直前葉 から2,3分咲き 落花直後 大豆大 10日以内 生育ステージと散布間隔(甲斐路) 5/下~6/上 連続降雨 葉表に で越冬する。 黄色斑 気温低め 連続降雨 ・5月頃からの降雨で、適温と湿度を得ると卵胞 葉裏に 白色斑 風雨で欧州種はその起源のとおり多湿を嫌うため、降水量の多い日本ではべと病、うどんこ病、 黒とう病の他、ブドウネアブラムシ(葡萄根油虫、別名フィロキセラ)に弱く、裂果も多 い。醸造用品種の多くは欧州種に属している。 米国種はフィロキセラ抵抗性はあまり高くないが、べと病、うどんブドウ(果樹類、落葉果樹類の登録農薬も使用できる) 病害虫名 防除時期 防除方法 参考事項 べと病 ・落葉は集め処分する。 春と秋にでやすい。 4月下旬~ 9月中旬 ・次の薬剤のいずれかを散布する。 アリエッティC水和剤 400~800倍
ブドウの病気「黒とう病」/ひどくなると新芽も枯れる 「黒とう病」の予兆は昨年から・・・ 家庭栽培ぶどう用「黒とう病」の治療薬 素人でも扱える家庭用治療薬さがし; べと病 葉や果実に発生。成葉では多角形の斑点ができて黄化する。 初期発生のうちに取り除いて土中に埋める。 灰色かび病 開花前の花穂や成熟期の果実で発生する。淡褐色に腐敗して枯れる。 圃場の排水性を改善。整枝して風通しと日当たりをよくする。あるべと病,うどんこ病および日本国内で問題となる晩 腐病,黒とう病について,国内の研究動向も加える形で 紹介する。 1 べと病 図-2 リンゴの葉に発生した斑点落葉病の病斑 ブドウべと病(病原菌Plasmopara viticola)は米国北
ドウべと病の標徴が肉眼で確認できる罹病葉を分譲し て頂いた.罹病葉のサンプリングは10月に実施した. がり,ブドウの新梢伸長や果実肥大に大きく影響する (Polesani et al 08 ).また,より若い幼果および房に感 染する傾向があり,発病すると鉛色に変色し果皮が裂 けるか,萎びて落果その後も発生が多く,今ではブドウの病気のなかでは最も重要なものの一つになっている。 病徴と診断 葉,果実に発生するが,まれに新梢にも発生する。 葉では,はじめ黄色ががかった輪郭のはっきりしない斑点が現れ,日に透かしてみるとこの部分が明るく見える。 葉の裏側にはやがてまっ白なかびが生え,激しく発病したときは葉の全面を覆うようになる病害虫名:ブドウべと病・白腐病 1 対象作物 ブドウ 2 品種 べと病:青ブドウ系品種(ロザリオビアンコなど) 白腐病:デラウェア、青ブドウ系品種(ロザリオビアンコなど) 3 発生地域 県下全域 4 発 生 量 やや多い 5 情報の根拠
キーワード:ブドウ,べと病,QoI剤,耐性菌 緒 言 山梨県の露地ブドウ栽培における主要病害と して,べと病があげられる.08~10年は欧州 系品種を中心に花穂や幼果への被害が認められて おり,特に10年は開花期前後の低温・多雨およ び6月下旬~7月の連続降雨の影響等により県下 全域病とうどんこ病が少ブルーム台木接ぎ木区で顕著であり, べと病はブルームの多少にかかわらず接ぎ木栽培区で少 なく自根区で多かった。これらのことは前述の発病推移 と同様の傾向であった(第1表)。 葉中無機成分の含有率からみると,少 ブルーム台木接 ブドウ『べと病、晩腐病』が出ています。 お忙しい時期の中、またこんな天候が続く中ですが、病気の蔓延防除に、ここで使える (収穫前日数考慮)対象薬剤一例 記載しておきますので、ご参考下さい。 べと病 ・発生時期:5月~10月 ・発生しやす条件
べと病はブドウの主要病害であり,感染期に降 雨が多い年には,非常に大きな被害が発生する. 本病は, Plasmopara viticolaが気干しから侵入し 発病する.気孔が多い葉裏での発生が多く,激発 すると擢病葉の早期落葉が多くなり,果実品質,ぶどうの病害について その1 黒とう病 ※写真をクリックすると大きい画像をご覧いただけます。 ブドウは、世界でも栽培面積の多い果樹で、その品種は数千にのぼります。 国内のブドウの結果樹面積は02年には約19,700haで、ミカン、リンゴ、クリ、カキについで第5位となっています。 ブドウの用途は生食用が大半を占め、その他にワインやジュース等の加工用色かび 病がみられたが, 黒とう 病,灰色 かび 病の被害 は軽微 であり, 葉上 のべと 病,果実上 のうどんこ 病 に対する 防除効果 を調査 した.いずれの 年も所内 の慣行防除(散布8回 のうち 化学合成農薬5回使用) に 比較 して 同等 もしくは 優る防除効果 を示した. Key words Bordeaux mixture
症状 1.主に葉の被害が多いが、果実にも発病する。 2.葉では、はじめ淡黄色水浸状の斑点が現われ、4〜5日たつと葉裏に白い淡雪のようなカビが生じてくる。 葉は多発生すると、収穫前から早期落葉し、果実の発育が妨げられ、蔓も充実不良になる。 3.幼果時には果実や果梗に白色淡雪状のカビを生じ肥大が止る。 果軸や支梗まで黒く侵されると灰白色から
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